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ゆるしの雑感

ゆるしの雑感

1999年11月30日
私たちのみている世界は、本当に面倒だな〜と思うひと時。


ACIM(奇跡のコース・奇跡の講座)を聞きとったヘレンさんも

心理学者の同僚とミーティングするたび

口論になってしまい「なにか他にあるはず」と探してらしたそうです。


心の善き方へと熱意をもって働いている人たち同士でも

考えの軸が少し違うだけで

大事にしたいと思う「考え」「思い」が、すれ違ってしまう。


そこで、イエスが語りかかけてくださった訳だけど

今度はその言葉に対しても意見が食い違ったりするんですよね。


それは、一人対一人の意見であれ

大勢の者同士の意見であっても同じです。


それは、この身体もってるんだもの。

いろんな意見があっていいんですよね。


それが、私たち。

いろんなキャラクターがいていいんですよね。



そして、それを見てるのは、わたし。



その「わたしの世界観」を脇に置くこと。




護ることも攻撃なんだとコースには書いてあります。


次から次へと素晴らしいメッセージや思いに触れますが

それにしがみつかず

それすらも、手放し、また新たな奇跡の道具としてあけ渡します。



色んな「考え」「思い」があって

私たちのみている世界は、本当に面倒だな〜と、感じる出来事も

単なるわたしの葛藤でした。


「正しく」という新たな概念にはまりかけていたのかもしれません。




私たちはいつも自由でいていい。

思う存分楽しむだけ。


感謝したいと思います。

更新日: 2015-03-16 09:57:34