あのこと、このこと
忘れられない恨めしい思い。
本当に悲しい出来事だった・・と思い込んでる思い
そういった「手放したいけど手放せない思い」を
手放すことをしていくんだけど
手放したい時って、力一杯その思いを握りしめているので
それはもう、必死なんですよね。
嬉しいことも同じだな。って感じます。
「こんなにも幸せ」と思うことにしがみつきたくなりますが
その幸せも、味わっていくとだんだん怖くなります。
失いたくない。
この幸せは手放したくない。
大事にしたい。
自分で限界を作ってしまって、勝手に「絶頂」にしてしまってる
自分で作ってしまってる可笑しなアイデンティティを
手放してしまうと、自分が次にどうなっちゃうのかわからない
想像がつかないので、自分を保ちたくて持ってる。
密かにそういった変なパターンにもハマってしまう・・
テキストにも、
「あなたはぐずぐずと時間をかけることも
どこまでも先延ばしすることもできるが、
創造主はあなたが誤った創造をする能力に限界を設けたため、
あなたは創造主から完全に離れ去ることはできない。」
とあります。
いつまでも、持ち続けることもできますが
それが自分の勘違いだったんだと教えてもらえれば
持ってることに過去にこだわってると知らされます
何度、頭をよぎっても
可笑しなアイデンティティに気がついちゃうとバカバカしくなります。
「完全に離れ去ることはできない」ので、
結局、どんなに「本当に起こったこと」と思っていても
その思いを上回る、愛(光・癒し)に戻ってくるんですよね。
気がつくと、もう気にならなくなったり
その先に広がる世界がある。
それを見せてもらえる繰り返しなんですよね。
そうやっていくうちに、手放した思いに引きずられて
その奥の思いが、どんどん出てきます。
嫌な事の時も、嬉しい事の時も
こんなに悲しかったんだ・・
こんなにも幸せに感じているんだ・・
自分の知らない、自分を知っていくことができます。
そして軽くなります。
自分の「想定範囲外」を見てみたいと感じた時から
思いついた時は出来るだけその時に手放し、お預けし、
どんな風に戻ってくるのか、見せてもらえるのか
そこにハマってるわたしです。
今日も、すべての思いを、その都度手放していきたいと思います。
更新日:
2015-03-16 09:57:57